添加物やアレルギーの表示についてご紹介!

食品には、野菜や肉などそのままの素材の物は何も含まれていませんが、加工食品の場合には食品添加物が含まれている可能性があります。
食品添加物が含まれているからといって体の調子が悪くなるということはありませんが、体の健康にとって食品添加物について知っておくことは大切です。
そこで、今回は食品添加物ともう1つ知っていただきたいこととしてアレルギーについて解説いたします。

□添加物とは?

食品添加物は、加工食品をつくるときによく使われています。
食品添加物を使う目的は、腐るのを防ぐ、色や香りをつける、味をととのえるなど様々な理由で使われています。
このように様々な使い方がされている添加物ですが、添加物の種類によっては食べすぎると悪影響が出るものがあります。
そのような添加物には使用基準というどの食品にどれくらい使っていいのかという基準が定められています。

よって、使う食品にどの添加物が含まれているかを知ることは大切です。

*添加物の表示方法

添加物の表示は、添加物に占める重量の多いものから順に、その添加物の「物質名」を表示します。
以前までは、添加物の物質名は原材料名と同じ部分に記載されていましたが、新しい表示方法では、原材料名と添加物の欄が別々なっているため、どれが添加物であるかわかりやすくなっています。

□アレルギーとは?

あるものを食べると体の調子が悪くなる場合があります。
このような事を食物アレルギーといいます。
アレルギーの原因となる食べ物の種類や量や個人によって異なり、症状も人によって異なります。
食物アレルギーは、生まれつきにあるものと成長していく中で発生するものがあります。

アレルギーを持っている人は、アレルギーの原因となる原材料を含んでいる食品を食べないようにしなければなりません。
食品には、アレルギー症状の心配がないか判断できるように、原材料の表示が義務付けられています。

表示が義務付けられているのは、卵、乳、そば、小麦、落花生、エビ、カニの7品目です。
義務ではありませんが、表示した方が良いと定められているものは18品目あります。
それは、アワビ、イカ、イクラ、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、クルミ、サケ、サバ、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、マツタケ、モモ、ヤマイモ、リンゴ、ゼラチンです。

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□まとめ

本記事では、食品添加物とアレルギーについてご紹介しました。
アレルギーはもちろん、食品添加物は摂取のし過ぎはよくないので、食品を食べる際はアレルギーと食品添加物を確認する必要があります。

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