出汁の種類と簡単に出汁を取れるアイテムをご紹介!

出汁とは鰹節や昆布、煮干しなどの食材を煮込んだ旨味成分を含んだ液体です。
出汁には色々な種類があり、種類によって味や用途が異なり、適切な出汁を利用することにより、料理を美味しくできます。
そこで、今回は出汁と出汁を楽しむ便利なアイテムについてご紹介します。

□出汁の種類をご紹介!

主な出汁の種類を5つご紹介します。

1. かつおぶしだし

かつおぶし出汁は、鰹節を削って取った出汁です。
一番出汁と二番出汁があり、一番出汁は香りが豊かで上品な味わいをしており、二番出汁は香りは控えめだが、一番出汁では取り切れない旨味があります。
さらに、かつおぶし出汁には、うまみ成分であるイノシン酸が豊富に含まれているため、食材の美味しさを引き立ててくれます。

2. 昆布だし

昆布だしは、アミノ酸の一種であるグルタミン酸といううまみ成分を多く含んでおり、優しい味わいが特徴です。
昆布の産地によって味が変わります。
味はあっさりしているため、精進料理に使われることが多いです。

3. 野菜だし

野菜のヘタや皮などの捨ててしまう部分から出汁を取ります。
皮の部分には大量の栄養が含まれているため、栄養価が高いです。

4. 煮干しだし

煮干しから取った出汁で、かつおぶしだしと同様にイノシン酸を含んでいます。
かつおぶしだしよりも香りが強いのが特徴です。

5. 椎茸だし

椎茸から取った出汁で、グアニル酸といううまみ成分を含んでいます。

□出汁を簡単に取る方法とは?

上記で出汁の種類を紹介しましたが、これらは素材から出汁を取ると、手間と時間がかかってしまいます。
忙しくて手軽に出汁を取りたいという方は、次のようなお手軽な出汁アイテムを使うのがおすすめです。

・顆粒だし

顆粒だしは量の調整がしやすく簡単に使いやすいのがメリットです。
しかし、市販品の中には化学調味料が含まれているものや、糖・食塩が使われているものも多いため注意しましょう。

・粉末だし

食材をそのまま粉末状にした出汁の場合、素材そのものの味を楽しめます。
使い方は顆粒出汁と同様です。

・液体だし

液体だしは、ほとんどの物は水で希釈して使います。
液体出汁は種類が豊富で、料理に合わせて選べ、料理をおいしくしてくれます
希釈するだけで使えるため便利ですが、塩分が高めで化学調味料が含まれる場合もあるので注意しましょう。

・だしポット

だしポットは、容器に水とかつおぶしを入れて、電子レンジで加熱するだけで本格的な出汁を取れます。
忙しい方にお勧めです。

・だしパック

だしパックは昆布やかつおぶしなどの出汁に使う所在を不織布に詰めて、お茶を煮出すようにお湯の中に入れてだしを取るアイテムであり、1回分ずつ小分けになっているため使いたい分だけ使うことが可能です。

□まとめ

本記事では、出汁の種類と、出汁を簡単に取るために便利なアイテムについてご紹介しました。
自分で出汁を取るのも、便利な出汁のアイテムを使うのもどちらもメリット・デメリットがあるため、本人の忙しさなどを考慮してどのように出汁を使うかを選びましょう。

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