博多に行ったらぜひ見るべき祭りについてご紹介!

福岡では色々な祭りが行われていますが、中でも博多三大祭りである「博多どんたく」、「博多祇園山笠」、「筥崎宮の放生会」は規模が大きく、毎年多くの観光客が多く訪れます。
そこで、今回は、博多三大祭りのうちこれから行われる「博多祇園山笠」、「筥崎宮の放生会」にについて解説します。

□博多三大祭りの博多祇園山笠をご紹介!

博多祇園山笠とは、700年以上続く櫛田神社の奉納神事であり、毎年7月1日~15日の期間で開催されています。
起源は諸説ありますが、承天寺の開祖・聖一国師が1241年に博多に疫病が流行した時に、祈祷水を撒いて街を清めて、疫病退散の祈願をしたことが始まりとされています。

おもな見どころは以下の通りです。

・7月1日  飾り山笠公開

福岡市内各所に大きな「飾り山笠」を見れます。

・7月12日 追い山馴らし

15日の追い山に向けて約4キロのコースを予行練習として走り、本番さながらのタイムレースを楽しめます。

・7月15日 追い山笠

午前4時59分、一番山笠が大太鼓の合図とともに櫛田神社の境内に担いで入り、その後、二番山から七番山までが一定の間隔を置いて一番山笠に続き、最後に櫛田神社の境内から街中へと駆けだしていく。

飾り山笠は、祭りの期間が終わると撤去されてしまいますが、川端商店街内の川端ぜんざいと広場櫛田神社の境内に「飾り山笠」が常設されており、祭り期間以外でも見られます。

□博多三大祭りの筥崎宮の放生会

福岡市東区箱崎の筥崎宮で毎年9月12日~18日の7日間にわたって開かれ、100万人以上の人が訪れ福岡随一の賑わいです。

放生会は一般的には「ほうじょうえ」と読み、これは殺生を戒める仏教の教えにもとづいて奈良時代から行われており、池や野に捕らえた魚や鳥を放して供養する儀式です。

一方で、京都の石清水八幡宮や大分県の宇佐神宮での放生会は、戦乱で死者を出した罪の償いとして始められた歴史があります。
現在では、感謝祭や収穫祭の意味も込めて、全国各地の八幡宮・八幡神社や寺院で陰暦8月15日前後に行われています。

□まとめ

本記事では、博多三大祭りのうち「博多祇園山笠」、「筥崎宮の放生会」について解説しました。
どちらも歴史が深く、大きいお祭りであるため、必見です。

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