皆さん食品添加物というどのようなイメージを持つでしょうか。
「食べ物に使われている」、「体に悪そう」、「食品添加物って何?」など理解度は人それぞれだと思いますが、食品添加物は私たちの健康に深くかかわってくるため、しっかり理解することが重要です。
そこで、今回は食品添加物について解説します。
□食品添加物とは
食品添加物は、保存料、着色料、保存料、甘味料などの食品の製造過程や食品の加工や保存の目的使用されるものです。
厚生労働省は、食品添加物の利用を安全性について食品安全委員会による評価をうけ、人の健康に害がないと確認された場合に限って成分の規格や使用の基準を定めたうえで使用を認めています。
また、使用が認められている食品添加物に対しても、国民一人当たりの摂取量を調査して、安全確保の向上をしています。
□食品添加物のメリット・デメリット
食品添加物に悪いイメージを持っている方もいるかもしれませんが、良い面も存在します。
ここでは、食品添加物にメリット・デメリットをご紹介します。
食品添加物にはいくつかメリットがあります。
例えば、食中毒を抑えたり、体の回復を補助したり、介護食などにも飲みやすくするための増粘剤などとして利用されています。
また、加工食品の品質の安定や生産コストも抑えられるため、食品の大量生産が実現でき、私たちは安価で食べ物を食べることが可能です。
他にも保存期間が長くなることがメリットしてあげられます。
デメリットとしてはまず、一部の食品添加物において十分な検証がなされないまま使用されている可能性があるということです。
例えば、使用が認められていたアカネ色素という食品添加物に発がん性が確認されたという例があります;
また、厚生労働省の食品添加物に対する検証の結果についても安全性に間違いがある可能性があります。
更に、この検証は1つ1つの添加物の検証しか行われておらず、複数摂取した場合にどのようなことが起こるかという検証は行われていません。
生産者が食品添加物に対するルールを守っていないというケースもあります。
保存食などでどうしても食品添加物が必要な場合は仕方ありませんが、その他の部分でなるべく食品添加物を取らないで良い方法があるならばとらないようにしましょう。
特に調味料などは食品添加物を含んでいる場合が多いため注意しましょう。
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□まとめ
本記事では、食品添加物の概要とメリット・デメリットについて解説しました。
食品添加物はわるいことばかりではなく、保存期間が長くなるなど良い面もあります。
しかし、やはり健康に対しては不透明な部分もあるため、食品添加物は摂取しても良いが、摂りすぎないようにしましょう。