味が染みてておいしい煮物。
煮物といえば、何かを煮込んでいるなぁということはイメージがつくと思いますが、実際に何を満たせば煮物なのかということを知っている方は少ないのではないでしょうか。
そこで、本記事では、煮物の概要と調味料の黄金比率についてご紹介します。
□煮物ってなに?実は種類がある!
煮物とは出汁をベースに材料を煮て、塩、砂糖、醤油、酒、みりんなどで味付けを料理のことを指します。
煮物は、味付けの方法や煮る時間によって呼び方が変わります。
・煮込み
多めのだしに調味料を加えて、長時間煮込んだもののことを言います。
時間をたっぷりかけて煮込み、味を染み込ませます。
例えば、筑前煮、肉じゃがなどが煮込みに当てはまります。
・煮つけ
食材がかぶるくらいの少ない煮汁と強めの火力で短く煮て、食材の表面だけに味を絡ませたものです。
煮崩れしやすい料理の調理に適しています。
例えば、煮魚が煮つけに当てはまります。
・煮びたし
食材がかぶるくらいのだしでサッと煮た後に冷ますことで味を染み込ませたものをいいます。
あっさりとした味わいになるのが特徴です。
□煮物の黄金比を紹介!
煮物がおいしくなる出汁を使った場合の調味料の黄金比率をご紹介します。
1.出汁10:醤油1:みりん1
出汁10に対して、醤油とみりんがそれぞれ1であるため、薄い味付けになると思うかもしれませんが、煮込んでいくうちにしっかり味のバランスが整います。
薄すぎることなく、素材の味を生かした上品な仕上がりになるため、この黄金比率は煮物を作る際の鉄板です。
この比率でおすすめの料理としては、筑前煮や大根の煮物があります。
2.出汁4:醤油1:みりん1
出汁の比率が少ないため、味がぎゅっと凝縮します。
そのためご飯との相性が良く、和食のどんぶりレシピはこの味付けが一番です。
親子丼などにおすすめです。
3.出汁20:醤油1:みりん1
おでんを作るとき、市販のおでんだしを使う方もいると思いますが、市販品を使わずに家庭でも簡単に出汁を作ることが可能で、その時の比率です。
□まとめ
本記事では、煮物の概要と調味料の黄金比率についてご紹介しました。
料理ごとに適切な比率で調味料を加えておいしい料理を作りましょう。
調味料でだしを使う場合、もちろん素材から直接出汁をとってもかまいませんが、少し手間に感じる方もいるのではないでしょうか。
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