出汁(だし)とは?基本情報と種類についてご紹介!

出汁とは料理するときなどによく出てくる言葉です。
出汁は料理のおいしさに左右し、良い出汁を使うと料理がおいしくなります。
しかし、「出汁」と言ってもそれがどういう物なのかを正確に知っている人は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、出汁について解説します。

□出汁(だし)とは?

そもそも「出汁」とは何なのでしょうか?
まず、「だし汁」とは、鰹節や煮干し、昆布、しいたけを使って煮出した汁の事を指します。
これらの材料から旨味成分を取り出した汁を「だし汁」といい、「だし」も「出汁」も同じ意味です。

□主な出汁(だし)の種類についてご紹介!

出汁にはどのような種類があるのでしょうか。
今回は出汁を6種類ご紹介します。

1.かつおぶし出汁

かつおぶし出汁は、鰹節を削って取った出汁です。
種類は、一番だしと二番だしの2つあります。
一番出汁は、香りが豊かで上品な味わいを楽しめます。
二番出汁は、香りは控えめですが、一番だしでは取りきれない旨味を味わえます。

2.昆布出汁

昆布出汁は優しい味わいが特徴です。
うまみ成分であるグルタミン酸を豊富に含んでおり、味はすっきりとしています。
さらに、味は産地によって出汁の種類が変わります。

3.カツオと昆布の合わせ出汁

かつおぶし出汁と昆布出汁を合わせることにより、鰹節の動物性の旨味と昆布の植物性の旨味が相乗効果を生み、より美味しい出汁が取れます。
一説によると別々に取った場合と比べて、8倍近い旨味を感じると言われております。

4.野菜出汁

野菜出汁は野菜の皮やヘタなど、本来捨ててしまう分から出汁を取るため、無駄がありません。
野菜の皮にはたくさんの栄養素が含まれているため、出汁も栄養価が高いです。

5.煮干し出汁

煮干し出汁は煮干しから取った出汁の事です。
イワシの煮干し出汁はかつおぶし出汁と同じくイノシン酸が含まれております。
かつおぶし出汁よりも香りが強いのが特徴です。

6.椎茸出汁

椎茸出汁は椎茸から取った出汁です。
椎茸に多く含まれるグアニル酸という旨味成分を含んでいます。

今回は6種類の出汁をご紹介しました。
当社でも、オリジナルの出汁を取り扱っております。
当社の出汁は、完全無添加にこだわっており、自然素材の出汁に含まれる三大旨味成分を、加熱調理のみに手間ひまをかけて、黄金比でブレンドしております。
食材本来の香りや味を引き立てつつ、旨味を感じた後にスッと引く特徴があります。

□まとめ

本記事では、出汁と出汁の種類について解説しました。
出汁の種類によって味わいが大きく変わるため、料理ごとに適切な出汁を使って、おいしさをアップさせましょう。
当社でも、出汁を販売しており、色々な料理に合うように種類も豊富です。
興味がある方は、ぜひ当社のサイトまでご訪問ください。

関連ページ  よく耳にする添加物アミノ酸とは?健康への影響について解説します