牛すじともつは、どちらのお肉も人気の部位です。
しかし、牛すじやもつが具体的にどんな場所にあるかなどを詳しく知っている方は少ないと思います。
そこで、本記事ではもつや牛すじについて詳しく解説したいと思います。
□もつとは?ホルモンともつのちがいについて
焼肉屋などに行くとホルモンともつという二つの単語を目にすると思います。
これらはどちらも内蔵という意味がありますが、一般的には次のように使い分けがされています。
もつは鶏・豚・牛などの内臓全体を指しています。
一方でホルモンは内臓全体の中でも豚や牛の腸に限定した呼び方です。
焼肉で代表的なホルモンは次の3つが挙げられます。
1つ目はレバーです。
レバーとは牛の肝臓の部分です。
味にクセがあり、苦手な方も多い部位ですが、鉄分やビタミンAなどの栄養素が豊富である点が特徴です。
2つ目はハツです。
ハツとは牛の心臓の事です。
見た目はレバーに似ていますが、コリコリとした食感を楽しめます。
ビタミンB12が豊富に含まれています。
3つ目はテッチャンです。
テッチャンは牛の大腸の部分です。
ホルモンの中ではとても人気があり、さっぱりとした脂の旨味を楽しめます。
脂の量は焼き加減で調整でき、胃もたれせずに食べれます。
□牛すじとは?
すじは基本的にアキレス腱の部分を指し、アキレス腱以外にも脛やネックなど硬くて筋張った部分も指します。
よって牛すじとは牛の腱がある部分のお肉の事を指します。
牛すじは一般的にはかなり硬く、臭みがある部分であるため需要が少ない部分です。
牛すじを食べるときは基本的に長時間煮込むことによって肉を柔らかくすることにより食べることが多いです。
牛筋は脂がそこそこある部位であるため、煮汁に出てくる脂肪分は丁寧に取り除く必要があります。
家庭の場合だと圧力鍋があると便利です。
牛すじは硬いというデメリットをあげていましたが、メリットもあります。
1つ目はコクが強く、コラーゲンが豊富であることです
2る目は低カロリーで栄養が豊富であることです。
□まとめ
本記事では牛すじともつのそれぞれの特徴と違いについてご紹介しました。
どちらも有名な部位ですが、部位は全然違う場所にあります。
もつやホルモンは焼肉で使われることが多いですが、もつ鍋でも多く使われており、もつのおいしい食べ方です。
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