もつ鍋の発祥はどこなのか?歴史と一緒にご紹介!

冬の定番料理である鍋料理の中でももつ鍋の人気は高いです。
もつ鍋は福岡でとても有名な食べ物となっていますが、もつ鍋の発祥はどこなのでしょうか。
本記事では、もつ鍋の発祥と発展の歴史についてご紹介します。
この記事を通してもつ鍋について興味を持っていただけたら幸いです。

□もつ鍋の発祥について

もつとは鳥獣肉の内臓の事を指し、ほぼ同じ意味としてホルモンという言葉も使われています。

もともと日本ではスタミナ料理のことをホルモン料理と呼んでいました。
内臓料理は戦前から全国各地で食べられており、ある時期から内臓料理をホルモン料理やもつ料理と呼ぶようになりました。

第二次世界大戦の終戦後の時に、もつとニラを一緒にアルミ鍋で炊いて、醤油味で味付けして食べていたことがもつ鍋のルーツとされています。
戦前に比べて戦後は食べるものに苦労していたため、もつ鍋を食べる人が増えて発展したとされています。

よってもつ鍋が有名となったのは戦後であり、もつ鍋のルーツは戦後です。

□もつ鍋が人気になるまでの歴史について

*第一次もつ鍋ブーム

始めのもつ鍋ブームは90年代バブル崩壊後、東京に進出した博多風もつ鍋店がブームを起こします。
1992年には流行語大賞に選ばれるほど人気を博し、多くのもつ鍋店が都内に誕生しました。

しかし、当時は流通がまだ未発達であったため、新鮮な「もつ」を都内に運ぶことは困難でした。
また、下処理が丁寧でない粗悪品も目立ち、徐々にもつ鍋ブームは下火になりました。

*第二次もつ鍋ブーム

2006年ごろに再びもつ鍋ブームが起きます。
もつ鍋はビタミンやコラーゲンなど美容や健康に良い栄養素をたくさん含んでいるため、美容に関心のある女性達の間で人気が高まりました。

また、第一次のブームとは違い、冷凍技術が発達したことによりお取り寄せができるようになったため、家でもつ鍋をする方が急激に増えるようになりました。
もつ鍋を食べるために居酒屋に出向く必要がなくなり、もつ鍋は過程で食べることができる福岡料理として人々に定着しました。

□まとめ

本記事では、もつ鍋のルーツと発展してきた歴史について解説しました。
もつ鍋は保存技術や輸送技術が発展したことにより、誰でも手軽に食べられるようになったことが今現在の人気の高さに繋がっております。
当社では、もつ鍋の通信販売を行っております。
お家でお気軽に無添加のもつ鍋を楽しむことができるため、もつ鍋を食べてみたい方はぜひ当社のWebサイトを訪ねてみてください。

関連ページ  博多に行ったらぜひ見るべき祭りについてご紹介!