独特の食感と旨味が特徴の「もつ」ですが、家でもつを使用した料理を作ろうとしても、お店のように美味しく仕上がらないことがあります。
その原因として挙げられるのが、もつの臭みです。
そこで今回は、もつの臭みを取るためにどのくらい茹でるのが良いのかについて紹介します。
□もつ鍋のもつの臭みを無くすためにはどのくらい茹でるのが良い?臭みを取る方法とは?
もつの臭みをなくすためには、下茹でするのが良いと聞くことが多いですが、どのくらい茹でるのが良いのでしょうか。
ここでは、もつの臭みを無くすための順序と茹でる時間について紹介します。
最初に、塩と水でもみ洗いをします。
塩には臭いだけではなく、ぬめりも同時に吸着してくれる効果があるので、塩をしっかりともつ全体に揉み込みます。
その後に、流水の力を利用して、もつに残った臭いや汚れを洗い流します。
そして、小麦粉をもみ込みます。
もつ全体に小麦粉をまぶして、揉み込むことで小麦粉に臭いが移ります。
その後に、水で小麦粉をきれいに落とすことで、もつの臭いは大幅に軽減されます。
最後は、下茹でをします。
小麦粉をもみ込んでも臭みが取れていない場合は、下茹でをして臭みを取りますが、この時にもつの旨味が無くならないように、茹ですぎないようにする必要があります。
最適な茹で時間は「5分程度」で、臭みを取るために生姜やニンニクのスライスなどを鍋に入れて茹でると良いでしょう。
2回下茹ですることで、臭みが消えるでしょう。
□もつ鍋を美味しくするにはどうすれば良い?
もつ鍋を美味しくするためには、もつの臭みを取る以外にもできることがあります。
1つ目は、もつを炙ることです。
もつを炙ると旨味が凝縮されて、普通のもつ鍋よりも美味しく食べられるようになります。
本格的に炙るたいのであれば、ガスバーナーを使用するのが良いですが、そうでない場合は、油をひいたフライパンで炙ると良いでしょう。
2つ目は、スープにこだわることです。
博多のもつ鍋といえば、醤油スープと想像される方も多いと思いますが、もつ鍋のスープは醤油だけではありません。
他にも味噌スープや個々のオリジナルスープなどがあるので、ご自身のお好みのスープを見つけることがおすすめです。
□まとめ
もつの臭みをとりたい場合は、今回紹介した4つの手順に沿うことがおすすめです。
下茹でをする際は、茹で過ぎると旨味が損なわれるので、「5分程度」で茹でるようにしましょう。
また、当社では皆様に本場のもつ鍋を食べていただきたいと思い、完全無添加にこだわりぬいたもつ鍋を通販で提供しております。
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